昨今では、毎日口にする食べ物や飲み物に注意を払っている方が増えてきています。特に、生命活動に必要不可欠な水にこだわっている方は少なくないのではないでしょうか。
ペットボトル飲料水やウォーターサーバーという選択肢もありますが、浄水器を利用すれば、いつでも自由にきれいな水をお飲みいただけます。ここでは、数ある浄水器の中でも「ビルトイン型浄水器」のおすすめポイントをご紹介します。

蛇口をひねるだけできれいな水を利用できるビルトイン浄水器

ビルトイン型の浄水器とは、浄水器本体やホースをシンク下に収納するため、浄水器を使っているのに浄水器を設置しているように見えないタイプの浄水器です。そのため、アンダーシンクタイプとも呼ばれています。メリットは、蛇口をひねるだけで、すぐに浄水されたきれいな水が出てくるところですが、そのほかにも以下のような長所があります。
・シンクまわりをすっきりさせられ、水栓は浄水器専用のものの中から自由に選べる
ビルトイン型浄水器はシンク、流しの下に組み込むタイプなので、据え置き型と異なりシンク上には水栓しかありません。そのため、雑多になりがちなシンクまわりをすっきり使えますし、狭い台所にも設置することができます。 また、浄水器専用水栓か、複合水栓(水道水と浄水を使い分ける事の出来る水栓)から選ぶ事が出来ます。
・カートリッジが大型・高性能で通水能力が高い
ビルトイン浄水器のカートリッジは大型、かつ高性能です。
残留塩素、濁り、カビ臭のほか、発がん性物質として指摘されている総トリハロメタンや溶解性鉛、農薬など家庭用品品質表示法での除去対象の基準とされている13項目を取り除くことができます。
また、フィルターが大型なのでカートリッジの交換サイクルが約1年と長く、交換が楽なところも大きなメリットです。
・ゼンケンでは2タイプのビルトイン型浄水器「アクアホーム」を販売
ゼンケンのビルトイン型浄水器「アクアホーム」は、複合水栓と専用水栓をご用意しています。
アクアホームの複合水栓を利用すれば、一つの水栓で飲み水用や調理用には浄水専用水栓、食器洗いや手洗いには水道水用水栓と、用途によって使い分けることが可能です。
さらに、高純度粒上活性炭や超マイクロフィルターなど、高い浄水力をもった素材で作られている6つのろ過層で、おいしい水を作り出すことができます。

ビルトイン型浄水器を設置する際はシンク下スペースや費用に注意!

ビルトイン型浄水器を設置する際の注意点としては、浄水器本体(カートリッジ)、ホースを収納できるスペースがシンク下に必要になることがあげられます。シンク下にスペースが必要になりますので、設置の前にはサイズ確認が必要です。
さらに、シンク下ということで、破損や漏水の危険性を避けるために、浄水器本体周囲の状態へも配慮が必要です。具体的には、以下の3点に気をつけましょう。
1.凍結の危険性がない場所であること
2.調理道具でホースを圧迫しないこと
3.カートリッジ交換作業ができるスペースがあるかの確認
ビルトイン浄水器は本体価格が6万円台から10万円以上まであり、その上実際に設置することになれば、シンクに水栓を取り付ける穴を開けたり配管工事を行うため工事費も必要になります。

ビルトイン型浄水器のお手入れについて

使いたいときに使いたいだけ水が使え、フィルター交換も1年に一度と良いこと尽くめのビルトイン型浄水器。
しかし、カートリッジは定期的に交換し、シンク下の水漏れが無いかなどの定期的なメンテナンスが必要です。

見た目も性能も良いビルトイン型浄水器を導入して身体に優しい水を飲もう

ビルトイン型浄水器ならすっきりとした見た目である上に、きれいな水をたっぷり使えます。設置工事が必要になるため、検討する際は初期段階での対応ポイントは抑えておきましょう。最近は、キッチンのリフォームと同時にビルトイン型浄水器を設置するご家庭が増えています。
浄水器導入を検討している方は、ビルトイン型浄水器でおいしい水を味わってみてはいかがでしょうか。