飲むだけじゃない!お風呂にも浄水器を設置しよう
家庭用浄水器はキッチンだけでなく、お風呂にも設置すると美容や健康の維持に役立ちます。水道水は肌や髪に負担をかける可能性があるので、肌荒れや髪のダメージが気になる方はお風呂用浄水器を使ってヘアケアやボディケアを行うと良いでしょう。
ここでは水道水の成分や肌・髪への影響を説明するとともに、お風呂場などキッチン以外の場所にお風呂用浄水器をつけることのメリットをご紹介。お風呂用浄水器をうまく活用してより健康を手に入れましょう。
家庭用浄水器はキッチンに導入されるケースが多く、飲料水や炊飯、料理に使うというイメージが定着しています。 しかし、水は単に飲んだり料理に使用したりするだけではありません。シャワーを浴びたり、入浴したりとボディケアに使うシーンも多いのです。
特に、肌や髪の悩みを抱えている人は、水道水を使ったケアが思わぬトラブルを引き起こすこともありえますので注意が必要です。
今回は水道水のリスクとともに、キッチン以外の場所に浄水器を取り付けるメリットについてまとめてみました。
水道水にはミネラル分のほかに消毒のための塩素が含まれる
日常生活の中で何気なく使っている水道水。
海外の一部の国では生水を飲むと危険とされていますが、日本では水源から蛇口に至るまでの水を常に監視し、水道法で定めている水質基準をクリアした安全な水道水のみ各家庭に供給されていますので、海外諸国に比べて安全性は高いと言えます。
しかし、水道水にはカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウムといったミネラル分のほかに、消毒のための残留塩素が含まれています。
シャワーの水に含まれる塩素が髪や肌を傷める可能性がある?!
髪や肌が傷む原因は紫外線や乾燥などいろいろありますが、実はシャワーの水に含まれる塩素が原因となっているケースもあります。
髪や肌はケラチンと呼ばれるたんぱく質によって構成されています。 水道水に含まれる塩素にはたんぱく質を酸化させるはたらきがあり、長時間かつ繰り返し使用し続けるとダメージを与えてしまう可能性があるのです。
例えば、頭皮が荒れて健康な髪が育ちにくくなったり、すでにある髪のキューティクルがはがれ、パサつきやきしみに悩まされるようになることもあるようです。
シャワー1回あたりのダメージは微々たるものですが、毎日定期的に使っていると肌や髪にトラブルが起こりやすくなる可能性があります。
浄水器を使用して健康ライフを手に入れよう
浄水器はキッチンに限らず、バスルームにも設置できます。
お風呂場にお風呂用浄水器を設置すると、塩素によるニオイやダメージを気にせずに髪や体を洗えます。 お風呂用浄水器には、シャワーヘッドタイプと据え置き型があるので、使用目的で商品を選びましょう。
普段抜け毛や切れ毛、枝毛、ぱさつきなどが気になっている人は使用しているシャンプーを見直すと同時に、お風呂場にお風呂用浄水器を取り付けて髪をいたわってみてはいかがでしょうか。
浄水器の水はヘアケア&ボディケアに最適!
水道水をそのまま飲むことに抵抗を覚える人は多くても、顔やボディの洗浄に使う水にまで気を配る人は少数派です。
日本の水は安全というイメージが高い証拠とも言えますが、微量でも残留塩素が含まれていれば、肌や髪に与える影響は少なくありません。
ペットボトルの水を洗顔や洗髪に使うのは難しいですが、お風呂用浄水器なら蛇口をひねるだけで簡単に安心な水を使えます。ぜひお風呂場にもお風呂用浄水器を取り付けてみてはいかがでしょう。